本来の内祝いとは、良いことがあった家が人を招いてもてなすこと。幸せのおすそ分けのような習慣でした。新築内祝いも、本来は新居に招いて(新居をお披露目して)お食事やお酒などをふるまうものです。
お披露目をするのは転居してから1〜2カ月の頃、家の内外がよく見られるよう日中にお招きします。この時にいただいた新築祝いを見える場所に飾っておくと先様にうれしく感じていただけます。
お帰りの際内祝をお渡しします。のしは赤白の水引、のし書きは「新築内祝」または「内祝」とし、送り主の姓を記載します。高額なお祝いをいただいた場合や遠方でお越しになれなかった方、お招きできなかったけれどお祝いをいただいた方には、後日に忘れず、別途の内祝いをお贈りしましょう。